石川遼が通算11アンダーで暫定首位 悪天候から再開も日没順延


13番、グリーン上で激しく降りしきる雨を見つめる石川遼

13番、グリーン上で激しく降りしきる雨を見つめる石川遼

 ◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 第2日(23日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 断続的に雨が降る中、第2ラウンドは悪天候により2時間24分の中断をはさんで再開したが、午後6時4分に日没順延となった。

 2014年大会王者で、自身初の2戦連続優勝を狙う石川遼(27)=カシオ=は首位タイで出て7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算11アンダーに伸ばし、2位以下に2打差をつけて単独首位に立っている。

 P・ミーサワット(タイ)が2打差の2位。飛ばし屋の幡地隆寛、J・パグンサン(フィリピン)、16年賞金王の池田勇太、星野陸也が6アンダーの3位で追う。

 C・キム(米国)、正岡竜二、梁津万(中国)らが5アンダーの8位で続く。昨年大会覇者のB・ケネディ(豪州)は4アンダーの13位。昨季の賞金王・今平周吾は3アンダーの22位。日米通算13勝の父・茂樹(セガサミーHD)の長男で、アマチュアの奨王(UCLA1年)は、3オーバーの91位となっている。

 第2ラウンドの残りは、24日の午前7時から再開予定。

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