日本女子プロゴルフ協会は26日、メジャー第2戦・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯(9月12~15日、兵庫・チェリーヒルズGC)の記者会見を都内で開いた。26日付の世界ランク9位の畑岡奈紗、同13位の渋野日向子、17年に導入されたアジア枠で同7位の朴仁妃(韓国)、同20位のフォン・シャンシャン(中国)も参戦する。
畑岡と渋野のツアー同時出場は日米通算4度目(アマ含む)。畑岡は16、17年の日本女子オープンを連覇し、渋野は今月の全英女子オープンで優勝。必ずどちらかが優勝し、一方は予選落ちと明暗が分かれている。渋野はこの日、「(米3勝の)奈紗ちゃんとはレベルが全然違うので私とは比べものにならない。一試合一試合頑張ります」と話した。会見に出席したコースセッティング担当の岡本綾子氏は優勝スコアを「20アンダー前後」とし、バーディー合戦を予測。4万8000枚の前売り券は渋野の全英優勝前に既に完売し、“フィーバー再来”となりそうだ。