セクシークイーン、後半巻き返し1アンダー 「黄金世代」の臼井麗香が首位


カメラに手を振るアン シネ(カメラ 今西淳)

カメラに手を振るアン シネ(カメラ 今西淳)

  ◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 第1日(6日、茨城・ゴルフ5Cサニーフィールド=6380ヤード、パー72)

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(28)=NOW ON=は、4バーディー、3ボギーの1アンダーで回り、ホールアウト時点で37位につけた。5番まで3ボギーをたたき、序盤は大苦戦したが、8番以降に4バーディーを重ねて挽回した。「前半は頭のネジが外れていましたが、後半から集中できました。明日は前半から、今日の後半のようにプレーしたい」と冗談を交えて笑顔で話した。薄いピンク色のシャツと膝上25センチ(推定)のミニスカートでプレー。男性を中心に多くのギャラリーを引き寄せるなど、さすがの存在感を発揮した。今季賞金ランクトップ10のうち、海外メジャーのAIG全英女子オープン(8月1~4日)を制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=ら6選手が欠場の今大会。賞金ランク91位と低迷しているアン・シネにとって上位進出のチャンスで、まずまずのスタートを切った。

 1998年度生まれの「黄金世代」のひとり、臼井麗香(20)=ディライトワークス=が1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64で回り、首位。海外メジャーのAIG全英女子オープン(8月1~4日)を制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が不在の今大会でも「黄金世代」が躍動している。

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