4年ぶりV狙うベテラン武藤俊憲が首位浮上 石川遼は3打差5位に後退


 ◆男子プロゴルフツアー パナソニックオープン第3日(28日、兵庫・東広野GC=7058ヤード、パー71)

 6位から出てベストスコア64で回った41歳の武藤俊憲が通算14アンダーで単独首位に浮上。2015年以来、4年ぶりの通算7勝目に王手を掛けた。66の今平周吾が1打差の13アンダー2位につけ、逆転で今季初優勝を狙う。

 12アンダー3位に、J・ジェーンワタナノンド(タイ)とM・カルバリョ(アルゼンチン)の2人が続く。2位から出た石川遼は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で11アンダーとし、首位と3打差の5位に後退した。石川は10番でダブルボギー、11番でボギーをたたいたが、16番からの3連続バーディー締めで優勝戦線に残った。10アンダー6位に、B・ジョーンズ(オーストラリア)が続いた。

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