原英莉花、68で首位と3打差の5位に浮上「とっても取りたいタイトル」


ホールアウトし、同組の安田祐香(右)と握手する原英莉花

ホールアウトし、同組の安田祐香(右)と握手する原英莉花

 ◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦・日本女子オープン第2日(4日、三重・白山ヴィレッジGCクイーンC=6479ヤード、パー72)

 強風が吹き荒れる中、第2ラウンドが行われた。7位から出た、今季1勝の原英莉花(20)=日本通運=が7バーディー、3ボギーの68をマーク。通算9アンダーで、首位スタートの岡山絵里(23)=ニトリ=と並び5位に浮上した。16番で6メートル、17番で2メートルのバーディーパットを沈めるなど、この日は4つスコアを伸ばし「(風は)強かった~!前半の7番、8番、9番は風で難しかった。そこをクリアしたので、後半はしっかりと攻めることができた」とうなずいた。

 1998年度生まれで、畑岡奈紗、渋野日向子らと同じ黄金世代の一人。今季は6月のリゾートトラストレディス(グランディ浜名湖GC)でツアー初優勝を飾った。次なる目標の2勝目&メジャータイトルを見据え「とっても取りたいタイトルでもあるので、いい位置で最終日を迎えられるように、明日は大事にプレーしたい」と気を引き締めた。

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