23歳の三ケ島かなが13アンダーで単独首位、アマ・古江が1打差2位 第2ラウンドは日没間際に終了


6番ティーショットを放ち笑顔の三ヶ島かな

6番ティーショットを放ち笑顔の三ヶ島かな

 ◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第2日(19日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6675ヤード、パー72)

 第2ラウンドは降雨によるコース整備のため、1時間半遅れでスタートし、日没ギリギリの午後4時49分に最終組がホールアウトした。2打差の2位から出た23歳の三ケ島かなが7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算13アンダーで単独首位に立った。「上がり3ホールは暗くて見えなかったところもありました。同組の(稲見)萌寧ちゃんとお互いトップ争いを意識しながらも伸ばし合えた」とうなずいた。

 3位から出たアマチュアで19歳の古江彩佳が7バーディー、ボギーなしの65をマーク。12アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。11月のプロテスト最終予選を控えるが、アマ史上7人目の優勝となれば、プロテストが免除されて即プロ宣言が可能になる。

 初の単独首位から出た20歳の稲見萌寧が4バーディー、2ボギーの70で回り、11アンダーで3位スタートの高橋彩華と並び3位。菊地絵理香、辻梨恵、蛭田みな美、臼井麗香、アマチュアの西村優菜、ペ・ヒギョンが、8アンダー5位で続いた。

 21位から出た成田美寿々は8バーディー、3ボギーの67で回り、7アンダーで10位に浮上した。スタートの1番から8連続バーディーを奪い、諸見里しのぶが2011年のスタンレーレディス最終日にマークしたツアー最多記録に並んだ。

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