国内女子ツアーを主管する日本女子プロゴルフ協会と主催者は31日、新型コロナウイルス感染拡大の影響でKKT杯バンテリンレディス(4月17~19日・熊本空港CC)の中止を発表した。大会ホステスプロとして出場を予定していた渋野日向子(サントリー)がマネジメント会社を通じコメントを寄せた。「契約プロとして臨む大会でとても楽しみにしていましたが、地元の方々や選手、大会関係者の皆様の安全を第一に考えて下さった決断だと感じております。開催に向けてご準備頂いた大会関係者の皆様、本当にありがとうございました」と語った。
日本女子ツアー第1戦から史上最長の7戦連続の中止となった。次戦は4月24日開幕のフジサンケイレディスが静岡・川奈ホテルGC富士Cで予定されているが、依然としてツアー開幕の時期が不透明な状況だ。「今は自分自身もこれ以上の感染拡大の防止に努め、いつ開幕しても力を発揮できるよう、引き続き気持ちを持って調整を続けていきたい、と思っています。1日でも早くファンの皆様に会えるのを楽しみにしています」とコメントした。