国内女子プロデビュー戦の安田祐香は1オーバーの予選通過圏内でホールアウト


 ◇日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 今大会でプロデビューを果たした、注目ルーキー・安田祐香(19)=NEC=は82位で出て3バーディー、3ボギーの72で回った。通算1オーバーでホールアウト時点で60位につけて、予選通過をほぼ確実とした。

 予選カットライン上で迎えた最終189ヤードの9番パー3。グリーン手前に池のあるこの日の最難関ホールで、勝負強さを発揮した。向かい風の中で、アイアン型の5ユーティリティーでピン横3メートルにつけた。3メートルの下りのバーディーパットを沈め、予選通過をほぼ確実とした。

 「(午後スタート組で)風が吹くとわかっていたので、伸ばすというよりも、耐えるゴルフをしようと思って。最後もバーディーが取れてよかったです」とほほ笑んだ。

 ホールアウト後、リモート会見場で報道陣のインタビュー取材を受けた。初賞金の使い道については「貯金しようと思います」と即答。大雨と強風に見舞われた予選2日間を終えて「攻め方を考えるので頭が疲れました。明日はまだましになるかと思うので」とプロ初のアンダーパーを狙う。

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