国内女子開幕戦第3R ミレニアム世代の古江彩佳が66の猛チャージで首位へ肉薄


追い上げを図る古江彩佳(Getty Images/JLPGA提供)

追い上げを図る古江彩佳(Getty Images/JLPGA提供)

 ◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第3日(27日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 今季初戦の第3ラウンドは曇天の下、予定通り午前8時にアウト、インともに第1組がティーオフした。昨年の富士通レディースで、史上7人目のアマチュア優勝を飾った古江彩佳(20)=フリー=が7打差の25位で出て6バーディー、ボギーなしの66をマーク。ホールアウト時点で首位と2打差の通算8アンダーの2位につけた。

 終始安定したショットで、4番は3メートルにつけてバーディー先行。8番パー5では、3打目をピン左1メートルにつけてバーディー。17番で6メートルを決めて伸ばすなど、猛烈な追い込みを演じた。

 ホールアウト直後、マスクをつけてインタビューに臨んだ。「基本的に、安定したプレーできたのがこのスコアにつながったのかなと思います。パーセーブもしっかりできたところもあったので良かったと思います。変わらず、いつも通り練習して集中して明日も、良いプレーできたらいいなと思います。頑張ります」と、プロ初勝利への意欲を燃やした。

 初優勝を狙う1998年度生まれの“黄金世代”・田中瑞希(21)=フリー=が、通算10アンダーの単独首位をキープしている。

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