前半終了で笹生優花が14アンダー首位、小祝さくらが1打差2位でピタリ追走


1番、ティーショットを放つ笹生優花

1番、ティーショットを放つ笹生優花

 ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス最終日(30日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 最終組は午後0時30分にスタートし、雨の中、前半9ホールを終えた。2戦連続優勝を狙う19歳の笹生優花が4バーディー、1ダブルボギーで回り通算14アンダーにスコアを伸ばし首位を守っている。地元・北海道出身でニトリ所属の22歳・小祝さくらは3バーディー、1ボギーで13アンダーとし、1打差2位で後半に突入した。

 浜田茉優が6アンダーで3位。李知姫(韓国)が5アンダーの4位。大山志保、有村智恵が4アンダーの5位につける。西村優菜が3アンダーの7位。笹生、小祝とともに最終組で回る六車日那乃(アマチュア)はスコアを5つ落とし7位に後退した。

 最終ラウンドは降雨によるコースコンディション不良のため、スタート時間が遅れ、ツアー史上初めてセカンドカット(決勝ラウンドの人数を減らすこと)が採用された。当初は62人で争う予定だったが、3日目終了時のスコア1アンダーの27位までの34人がプレーしている。セカンドカットの対象となった選手には順位に応じた賞金が支給される。

最新のカテゴリー記事