安田祐香、自身ツアー初のホールインワン「入った!」と喜び 前日には渋野日向子も決めた8番で達成


9番でバーディーを奪い、キャディーとグータッチする安田祐香(カメラ・相川 和寛)

9番でバーディーを奪い、キャディーとグータッチする安田祐香(カメラ・相川 和寛)

 ◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス第2日(31日、埼玉・武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)

 ルーキーの安田祐香(19)=NEC=が8番パー3で自身ツアー初のホールインワンを達成した。7アイアンで放ったショットは10ヤードほど転がってカップイン。「手前から転がっていけばいいなと思って、右手前にマウンドがあるので傾斜に乗って入った。いい感じだなと思って見ていたら、コロンって音が聞こえた。『入った!』って言ってタッチしました。うれしい。久々の試合なので余計うれしかった」と声を弾ませた。同ホールは、前日には渋野日向子が自身ツアー2度目のホールインワンを達成していた。

 3オーバーの64位から出た安田はこの日、1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で通算イーブンパー。暫定22位で予選通過を確実にした。2週前の前戦、富士通レディース(千葉)は第1R後に首痛で棄権していた。

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