女子プロゴルフの三ケ島かな(24)=ランテック=が25日までに自身のインスタグラムを更新。12月10日開幕の海外メジャー、全米女子オープン(米テキサス州)に繰り上がりの出場が決定したことを報告した。「最初はウェイティングだったんですが、どんな形であれ出場が決まったことは嬉しいです。初の海外の試合ですが、自分のゴルフ人生の糧になるように全力で楽しんで、自分の出来ること全てを出してこようと思います」などと決意をつづった。
同大会はコロナ禍で6月から12月に延期となり、例年は世界の各地区で出場を懸けた予選会が行われていたが、中止となっていた。そのため、既に出場権を持っていた畑岡奈紗(21)、渋野日向子(22)らに加え、出場枠156人に達するまでの今月9日付けの世界ランク上位者による次点補充枠があった。これにより、国内ツアー通算4勝の古江彩佳(20)、同2勝の原英莉花(21)らが出場権をつかみ、日本人選手は畑岡らを含め、計16人が出場を予定していた。
三ケ島は初の海外メジャーを前に、26日開幕の国内ツアー今年の最終戦で、メジャーのJLPGAツアー選手権リコー杯(宮崎CC=報知新聞社後援)に出場を予定している。