渋野日向子が1打差2位 笹生優花5位 畑岡奈紗24位 初メジャーの原英莉花は154位と出遅れ


 ◆米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全米女子オープン 第1日(10日、米テキサス州チャンピオンズGC)

 新型コロナウイルスの影響で6月から延期され、史上最も遅い時期のメジャーとなった大会が開幕した。サイプレスクリークコース(6731ヤード、パー71)とジャックラビットコース(6558ヤード、パー71)の2コースで予選ラウンドが行われる。

 昨年のメジャー、AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子は3アンダー、68で回り首位と1打差の2位と好発進した。4アンダー、67で回ったエイミー・オルソン(米国)が首位。笹生優花が2アンダーで5位につけている。

 米ツアー3勝でメジャー初制覇を狙う畑岡奈紗はイーブンパーで24位発進。2オーバーの55位グループには、稲見萌寧、西村優菜、比嘉真美子、高橋彩華、河本結がつけた。勝みなみ、上田桃子が3オーバーの75位。三ケ島かなは4オーバーの89位となった。

 岡山絵里、古江彩佳、浅井咲希は5オーバー、108位。小祝さくら、渡辺彩香は6オーバー、124位。穴井詩が7オーバー、137位。柏原明日架が8オーバー、145位。海外メジャー初出場の原英莉花は12オーバーの83で154位と出遅れた。日本勢は過去最多の19人が出場している。

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