松山英樹はカントレーに快勝 1次L1勝2敗で終戦


◆米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ デルテクノロジーズ・マッチプレー 第3日(26日、米テキサス州オースティンCC=7108ヤード、パー71)

 1次リーグ(L)最終戦が行われ、10組で世界ランク23位の松山英樹(29)=LEXUS=は、同10位のパトリック・カントレー(米国)に4アンド2で快勝し、1勝2敗で終えた。25日の1次L第2戦、ブライアン・ハーマン(米国)との対戦で2敗目を喫し、既に1次L敗退が決まっていた。

 序盤からリードを奪って優位に展開した。迎えた最終16番パー5では圧巻イーグルを披露した。グリーン手前のピンまで残り約30ヤードからの第3打をピンのやや手前に着弾させ、グリーン上で弾んだ球はピン左約1・5メートルからスピンが利いていて、そのままカップに吸い込まれた。

 2年ぶり開催の今大会は64選手が16組に分かれ、総当たりの1次Lで各組1位が決勝トーナメントに進んだ。

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