◆米男子プロゴルフツアー メジャー初戦 第85回マスターズ 第3日(10日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7475ヤード、パー72)
日本勢唯一の出場で、8年連続10度目の出場となった松山英樹(29)=LEXUS=は3打差6位で出て、雷雲接近による1時間18分の中断を経て1イーグル、5バーディー、ボギーなしの65で回った。通算11アンダーでホールアウト時点で、後続に4打差の単独首位に立っている。ホールアウト後、松山は中継局のTBSのインタビューに答えた。
―中断で長い一日振り返って
「去年の中断の方が長かったので、全然苦ではなかったです」
―再開後のチャージ
「うまくプレーができたかなと思っています」
―大会自己ベストスコアの65について
「前半は少しドタバタしながらも、パットも少し決めきることができなかったんですけど、後半に入って中断の後から、グリーンのスピードが落ちたので。13番の3パットの後から、いい感じで打つことができたかなと思っています」
―イーグルの15番の2打目は?
「5アイアンです。距離は208ヤードピンでした。キャディーと話したら、『5のしっかり』と言われたので、『何言ってんだ』とちょっと怒りながら(笑い)」
―明日、首位での最終日への意気込み
「この3日間、あまり波を立てることなく、あまり怒らずにできたので。明日はそういうことがすごく大事になってくると思うので。それができれば、チャンスあるんじゃないかなと思います」