２番、ティーショットを放つ上井邦裕 （カメラ・馬場 秀則）
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第３日（２４日、兵庫・有馬ロイヤルＧＣロイヤルＣ＝７１０３ヤード、パー７１＝一般非公開）
第３ラウンドが行われ、首位と１打差の３位で出た星野陸也が４バーディー、１ボギーの６８をマーク。６８で回った上井邦裕、６６のチャン・キム（米国）と通算１２アンダーで首位に並んだ。２４歳の星野は、昨年９月のフジサンケイクラシックに続く今季２勝目＆ツアー通算４勝目を狙う。０５年２月にプロ転向した上井は、念願のツアー初優勝を目指す。
首位スタートでツアー通算２０勝の谷口徹が７０で回り、１１アンダーで２打差４位につけた。
３打差の５位には、１４年賞金王の小田孔明、ツアー通算２勝の岩田寛、同６勝の近藤智弘、ルーキーの石坂友宏が９アンダーで並んだ。
１８年＆１９年賞金王の今平周吾は１３位で出て、４バーディー、３ボギーの７０で回り７アンダー１４位とした。
前週の東建ホームメイトカップでツアー通算３勝目を挙げた金谷拓実は３１位で出て、３バーディー、１ボギーの６９。５アンダーとし、前週の女子ツアーで初勝利を上げた山下美夢有の弟で、アマチュアの山下勝将らと並び２１位につけた。
５３位から出た石川遼は２バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの７２で回りイーブンパーの５５位に順位を下げた。