女子ゴルフの最新世界ランクが26日に更新され、日本勢では畑岡奈紗が1つ下げたものの11位で1番手をキープした。渋野日向子は2つ下げて21位。古江彩佳が2つ上げて22位で続いた。
前週の国内ツアーで優勝し、今年8戦4勝となった21歳の稲見萌寧は8ランク上げて日本勢4番手の31位に浮上した。鈴木愛が2つ下げて40位。また、笹生優花は41位となった。トップは高真栄で変わらず上位3人を韓国勢が占めている。
◆女子ゴルフの東京五輪への道 6月28日時点の世界ランクを基準に算定する五輪ポイント上位60人が出場権を得る。〈1〉15位以内は各国・地域で最大4人〈2〉16位以下は〈1〉の有資格者を含めて最大2人が出られる。8月4日から4日間、埼玉・霞ケ関CC東Cで72ホールストロークプレーの個人戦で競う。2016年リオ五輪で初出場した日本女子は野村敏京が4位、大山志保が42位だった。