◆男子プロゴルフツアージャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品第3日(8日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)
11位からスタートした石川遼(29)=カシオ=が16番まで7バーディー、1ボギーと通算13アンダーまで伸ばし、石川の16番終了時点で首位に並んだ。
初日は6番パー5で2度も池ポチャのダブルボギーが響き、1アンダーの45位にとどまったが、第2日はドライバーを1度も使わない戦略などが奏功し、3連続を含む8バーディー、2ボギーの66をマークして11位に浮上。第2日終了後「優勝目指して頑張ります」と力強く話し、2019年12月の日本シリーズJTカップ以来、1年5か月ぶりのツアー18勝目に意欲を示していた。順位変動が激しく「ムービングサタデー」と呼ばれる第3日に順位を大きく上げて、優勝争いに参戦してきた。
首位から出て13番終了の宮本勝昌(47)=ハートンホテル=、11位から出て15番終了の金谷拓実(22)=フリー=も通算13アンダーでトップに立っている。1打差4位に高山忠洋(43)=スターツ=らが続く。