男子プロゴルフツアーのアジアパシフィックダイヤモンドカップは13日から4日間、神奈川・相模原GC東C(7298ヤード、パー72)で行われる。今季2勝の星野陸也は12日、次週の海外メジャー全米プロ(20~23日)出場のため、今大会終了直後に渡米することを明かした。「昨日の朝、出場できるという連絡があった。迷いなく出場を決めました」。この日、25歳の誕生日を迎えた星野は1日早い誕生日プレゼントに満面の笑みを見せた。
全米プロ出場後、米国で全米オープン(6月17~20日)の予選会にも挑戦する意向を持つ。「最長で全米オープンまでの米国遠征になります。その間、地元の茨城で行われるゴルフパートナープロアマ、ミズノオープン、日本ゴルフツアー選手権森ビルカップに出られないことは残念ですが、早く米ツアーに行きたいので、米国遠征を決めました」と話した。
今大会の優勝者には全英オープン(7月15~18日)の出場権が与えられる。186センチ、76キロの恵まれた体格を持つスケールの大きな星野はメジャー3連戦を目指し、今大会に挑む。