マスターズ明け初戦の松山英樹は68で5打差の54位発進 小平智は34位


◆米男子プロゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン 第1日(13日、米テキサス州TPCクレイグランチ=7468ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、4月に優勝したマスターズ以来のツアー出場となった松山英樹(LEXUS)は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダー。約1か月ぶりにツアーに戻り、これまで以上に多くの注目を集める中、首位とは5打差の54位で滑り出した。

 ツアー通算12勝のジョーダン・スピースが1イーグル、7バーディー、ボギーなしの63をマーク。J・J・スポーン(ともに米国)とともに9アンダーで首位発進を決めた。

 日本勢で米ツアー1勝の小平智(Admiral)は6バーディー、1ボギーの67で回り5アンダーとして、4打差の34位と上々のスタートを切った。

 今大会開幕前の会見で東京五輪出場に意欲を表明した、世界ランク3位のジョン・ラーム(スペイン)は5バーディー、1ボギーの68で回り4アンダーで5打差の54位で滑り出した。

 フェデックスポイントランキング1位のブライソン・デシャンボー(米国)は5バーディー、1ダブルボギーの69で回り3アンダーで、6打差の77位で初日を終えた。

 4月のマスターズに初出場ながら1打差の2位に入ったウィル・ザラトリス(米国)は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り2アンダーとし、7打差の96位と出遅れた。

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