◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 第2日(14日、神奈川・相模原GC東C=7298ヤード、パー72)
首位と2打差の11位からスタートした石川遼は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算4アンダーにスコアを伸ばした。ホールアウト時点で首位と4打差の12位。優勝争い圏内に踏みとどまった。
石川は最終18番パー5では第1打でドライバーを振り切った。ボールは右ラフへ。第2打をアイアンでピン左約5メートルに2オン成功。イーグルパットはわずかに外れたが、バーディーフィニッシュ。第3日に勢いをつけた。
石川は先週のジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日15番で首位に立ちながら、残り3ホールで2回の池ポチャを喫して2打差の7位に終わった。今週こそ、2019年12月の日本シリーズJTカップ以来、1年5か月ぶりのツアー18勝目を成し遂げるため、週末の戦いに挑む。
3打差の18位からスタートしたアマチュアの杉原大河(東北福祉大4年)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算8アンダーで首位。ショーン・ノリス(南アフリカ)も首位に並ぶ。1打差の3位に星野陸也、今平周吾、比嘉一貴が続く。