13位の石川遼は1番でボギー発進 首位と5打差


石川遼

石川遼

◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 第3日(15日、神奈川・相模原GC東C=7298ヤード、パー72)

 首位と4打差13位から出た石川遼は1番パー4をボギーと苦しいスタートとなった。

 第2日、石川は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算4アンダーで、首位のアマチュア杉原大河(東北福祉大4年)とショーン・ノリス(南アフリカ)と4打差で終え、優勝争い圏内に踏みとどまった。「アマチュアのレベルの高い選手も頑張っています。僕も優勝争いできるように」と第2日終了後、石川は決勝ラウンドへの意気込みを明かしていたが、第3日の出だしで、スタート前の杉原、ノリスとの差は5打に広がった。先週のジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日15番で首位に立ちながら、残り3ホールで2回の池ポチャを喫して2打差の7位に終わった。今週こそ、2019年12月の日本シリーズJTカップ以来、1年5か月ぶりのツアー18勝目を成し遂げるため、巻き返しを図る。

 杉原、ノリス、比嘉一貴の最終組は午前11時35分スタート予定。

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