石川遼が前半でスコア二つ落とし、7打差24位に後退


コースをチェックしながら7番から8番に向かう石川遼

コースをチェックしながら7番から8番に向かう石川遼

◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 第3日(15日、神奈川・相模原GC東C=7298ヤード、パー72)

首位と4打差13位から出た石川遼がハーフターン。強い風が吹く中、前半9ホールを1バーディー、3ボギーの38とスコアを二つ落とし、通算2アンダーで、石川の9番終了時で首位と7打差の24位に後退した。首位は6番まで2バーディー、ボギーなしで通算9アンダーに伸ばした星野陸也。6番まで終えた今平周吾が2打差の2位に続く。首位から出た東北福祉大4年のアマチュア杉原大河は5番までスコアを二つ落として通算6アンダーで3打差3位に後退した。

 第1、2日を続けて70で回った石川は予選ラウンドを終えて首位と4打差の13位で優勝争い圏内に踏みとどまっていた。第2日終了後、決勝ラウンドに向けて「アマチュアのレベルの高い選手も頑張っています。僕も優勝争いできるように」と意気込みを明かしていたが、第3日の前半では苦戦を強いられた。「ムービングサタデー」の後半に巻き返しを図る。

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