一般社団法人「日本チャレンジゴルフツアー協会」(東京・千代田区、古賀尚文理事長)は13日、メディア向けに設立を発表した。
「選手ひとりひとりが、多様な未来を描けるプロゴルファーに」を基本理念に今年2月に発足。新型コロナウイルスの影響で、設立発表を遅らせてきたという。略称は「JCG」。
昨年からのコロナ禍により、老若男女が楽しめるアウトドアスポーツのゴルフの需要は高まりを見せている。日本人選手の相次ぐ海外メジャー制覇で、プロスポーツとしての人気も高まっている。その一方で、世界で戦えるトップ選手はまだ一握りしかいない現状もある。
JCGは未来有望な選手の育成に寄与するために練習生、研修生に対する試合環境の構築、未来を見据えることの出来ていないジュニア選手たちに新しい希望を与えるための新ツアーの立ち上げ、世界で戦えるトップ選手の創出を目的として設立されたという。8月中旬に、具体的な事業の進捗を含めた発表を行う予定だという。