松山英樹は6差20位、星野陸也は8差41位発進 東京五輪初日


12番、ティーショットを放つ松山英樹。初日は2アンダーで終えた(カメラ・相川 和寛)

12番、ティーショットを放つ松山英樹。初日は2アンダーで終えた(カメラ・相川 和寛)

◆東京五輪  男子ゴルフ 第1日(29日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)

 35か国・地域から60選手が出場する4日間72ホールのストロークプレーが猛暑の中、無観客で開幕した。雷雲接近による2時間20分の中断をはさんで行われた第1ラウンドが終了した。

 セップ・ストラカ(オーストリア)が8バーディー、ボギーなしの63をマーク。8アンダーの単独首位で滑り出した。

 日本ツアー1勝のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)が1打差の2位。16年リオ五輪4位のトマス・ピエテルス(ベルギー)、カルロス・オルティス(メキシコ)が6アンダーの3位で追う。日本ツアー1勝のジュビック・パグンサン(フィリピン)が5アンダーの5位。ポール・ケーシー(英国)は4アンダーの8位につけた。

 急遽代替出場が決まり、ぶっつけ本番で臨んだ18年マスターズ王者のパトリック・リード(米国)、優勝候補のザンダー・シャウフェレ(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が3アンダーの12位に並んだ。

 4月のマスターズ王者の日本代表・松山英樹は4バーディー、2ボギーの69で回り、首位と6打差の2アンダーの20位発進となった。優勝候補筆頭の全英王者のコリン・モリカワ(米国)、メジャー4勝のロリー・マキロイ(アイルランド)も2アンダーの20位で滑り出した。

 星野陸也は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71でイーブンパーの41位発進。17年全米プロ選手権王者で世界ランク4位のジャスティン・トーマス(米国)も41位での滑り出しとなった。

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