◆東京五輪 男子ゴルフ第3日(31日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)
夏空の下、第3ラウンドが始まり、松山英樹は2打差3位で最終組で午前11時18分に1番からティーオフした。7番までに2つ伸ばして、通算11アンダーで今大会初めて首位に並んだ。
1番パー4は、5ウッドでの第1打を右の深いラフ入れてボギー発進。2番で6Mのバーディーパットを沈めてバウンスバック。パットの好調を維持し、続く3番でも7Mを決めて伸ばした。6番では、グリーン左から第2打の寄せがカップに当たって80センチへ。楽々のバーディーで11アンダーと伸ばすと、続く7番で12アンダーの単独首位だった世界ランク5位のザンダー・シャウフェレ(米国)が初ボギーをたたいた。
2019年全英オープン王者のシェーン・ローリー(アイルランド)、ポール・ケーシー(英国)、カルロス・オルティス(メキシコ)、マスターズ王者の松山、シャウフェレの5人が通算11アンダーの首位に並ぶ大混戦となっている。