東京五輪第3R 松山英樹は3つ伸ばして首位に並んで後半へ


◆東京五輪 男子ゴルフ第3日(31日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)

 夏空の下、第3ラウンドが始まり、最終組の松山英樹は前半9ホールを4バーディー、1ボギーで終えて3つ伸ばして、通算12アンダーで首位に並んで折り返した。

 1番パー4は、5ウッドでの第1打を右の深いラフ入れてボギー発進。2番で6Mのバーディーパットを沈めてバウンスバック。パットの好調を維持し、続く3番でも7Mを決めて伸ばした。6番では、グリーン左から第2打の寄せがカップに当たって80センチへ。楽々のバーディーを奪うと、パー5の8番は3打目をスピンバックさせてピン右1Mに寄せて伸ばした。

 世界ランク5位のザンダー・シャウフェレ(米国)、カルロス・オルティス(メキシコ)、マスターズ王者の松山の3人が通算12アンダーの首位に並んだ。真夏のスポーツの祭典のムービング・サタデーは、3打差以内に12人がひしめく大混戦となっている。

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