西山ゆかり
◆女子プロゴルフツアー ＣＡＴレディース 最終日（２２日、神奈川・大箱根ＣＣ＝６６３８ヤード、パー７２）
３９歳のベテラン西山ゆかり（フリー）が、１７番パー３（１７０ヤード）で７アイアンを振り抜き、ホールインワンを達成。特別賞金５００万円をゲットした。４７位から出た西山は１０番からスタートし、ホールインワンのイーグル以外は、１４ホールを消化し、バーディーなしの５ボギーと三つスコアを落としている。まさに“値千金”の一発となった。
最終組は１０番を終了。正午に最大瞬間風速１５・４メートルの強風が吹き荒れる厳しい気象条件で全体的にスコアが伸び悩む中、初日から首位を走る東京五輪銀メダルの稲見萌寧（都築電気）が通算１０アンダーで、２位に４打差をつけて、首位をがっちりキープ。２位に高橋彩華（東芝）、吉田優利（エプソン）、小祝さくら（ニトリ）、臼井麗香（ディライトワークス）、三ケ島かな（ランテック）の５人が稲見を追っている。