ミヤギテレビ杯ダンロップ女子OP最終日 21歳の西村優菜が通算15アンダーで初の完全優勝で2週連続V&4勝目


通算15アンダーで優勝しトロフィーを手に笑顔を見せる西村優菜(カメラ・小泉 洋樹)

通算15アンダーで優勝しトロフィーを手に笑顔を見せる西村優菜(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社後援 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日(26日、宮城・利府GC=6591ヤード、パー72)

 東北で唯一開催の女子ツアーは肌寒い曇天の下、終了した。賞金ランク3位の西村優菜(スターツ)が5打差の単独首位で出て4バーディー、2ボギーの70で回り、大会新記録となる通算15アンダーをマーク。自身初の2週連続優勝&通算4勝目を初日から首位を一度も譲らぬ完全Vで飾った。

 今週欠場した、賞金ランク1位の稲見萌寧(21)との差を5344万7093円に縮め、次週のメジャー、日本女子オープン(30日開幕、栃木・烏山城CC)でツアー史上3人目の3週連続優勝に挑む。

 西村と同じ最終組で回ったツアー1勝の浅井咲希が3打差の2位。賞金ランク4位の古江彩佳、野沢真央、通算3勝の原英莉花が9アンダーの3位に入った。大会2人目の連覇を目指した柏原明日架は8アンダーの6位。日米通算5勝の渋野日向子はボギーなし記録が70ホールで途切れ、6アンダーの8位で終えた。賞金ランク2位の小祝さくらは、5オーバーの62位となった。

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