米男子プロゴルフツアー、ZOZOチャンピオンシップ(10月21~24日、千葉・アコーディアゴルフ習志野CC)の大会事務局は28日、マスターズ優勝の松山英樹(LEXUS)、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)、メジャー2勝のコリン・モリカワ(米国)、トミー・フリートウッド(英国)、リッキー・ファウラー(米国)の5人が出場を表明したことを発表した。
大会エグゼクティブ・ディレクターのトラビス・スタイナー氏は「来月行われる本大会にPGAツアーから世界的スターである5選手を迎えることができ光栄に思います。日本唯一のPGAツアー大会にさらにスポットライトを当てることとなるでしょう」とコメントした。
大会は賞金総額995万ドル(約11億円)で、78人が出場し、予選落ちはない。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催地を日本から米国に変更しており、2年ぶりの日本開催となった。
松山は事務局を通じて「2019年のZOZOチャンピオンシップではタイガー・ウッズに続き2位でフィニッシュし、僕の次の目標はアコーディアゴルフ習志野CCに戻ったら順位をもう1つ上げることでしょう。1年の大半を米国でプレーしているので、自国でプレーすることはいつも楽しみです。日本で唯一のPGAツアーの大会なので、本大会で日本人ゴルファーとして初めて優勝できることを願っています。また優勝するために精いっぱい頑張ります」とコメントした。