渋野日向子、第2日中止決定に「どうなるんだろうと思いながら準備していた。中止は正解」


ストレッチする渋野日向子㊨は稲見萌寧㊧とスタートを待つ

ストレッチする渋野日向子㊨は稲見萌寧㊧とスタートを待つ

◆女子プロゴルフツアー ▽2021年メジャー第3戦 日本女子オープン 第2日(1日、栃木・烏山城CC=6550ヤード、パー71)

 午前10時6分、第2日の競技中止が決定した。午前9時に、2時間15分遅れで競技が開始されたが、同44分に悪天候によるコースコンディション不良と整備のため一時中断し、その後中止が発表された。27人がスタートしていたが、スコアは取り消された。

 2日に第2ラウンド、3日に第3ラウンドが行われ、4日の月曜日に最終ラウンドが実施されることになった。

 スタート前に中止となった、初日3アンダーで首位と2打差4位につける渋野日向子(サントリー)は「普通にやる気満々では来たけど、途中の雨の降り方を見て、今日どうなるんだろうと思いながら準備はしていた。結局中止になって正解だと思う。この状況では難しい。明日また切り替えて、良い位置で決勝ラウンドを迎えられるように頑張りたい」とコメントした。

 ◆月曜決戦 1988年のツアー制施行後では1997年日本女子オープン(兵庫・東広野GC)、20年6月のアース・モンダミンカップ(千葉・カメリアヒルズCC)があり、今回が史上3回目。大会では24年ぶり2回目。

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