松山英樹は前半終えて7アンダーで1差単独首位に浮上 ZOZOチャンピオンシップ前半終了


14番、ティーショットを放つ松山英樹(カメラ・山崎 賢人)

14番、ティーショットを放つ松山英樹(カメラ・山崎 賢人)

◆米男子プロゴルフツアー ▽ZOZOチャンピオンシップ 第2日(22日、千葉・アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70)

 冷たい秋雨の下、2年ぶりに日本開催の米ツアーは行われている。米男子ツアー日本男子歴代最多6勝で、4月のマスターズ優勝後初の国内でのツアー競技となる松山英樹(LEXUS)は、1打差の2位で出て前半9ホールを2バーディー、1ボギーの35で折り返した。通算7アンダーで、2位と1打差の単独首位に浮上している。

 上限5000人の有観客開催。平日の冷たい雨の中にもかかわらず、大勢のギャラリーが午前9時過ぎの松山組について歩いている。10番からスタート。雨と寒さで全体的にスコアが伸び悩む中、11番で6アンダーの首位に並ぶと13番パー3でアイアンで、ピン右2Mにつけてバーディーを先行させた。17番でピン手前15Mから3パットして今大会初のボギーを喫した。だが、続く18番パー5で2オン2パットのバーディーで「バウンスバック」。単独首位をキープして後半へと突入した。

 東京五輪金メダリストで、マスターズでも優勝争いを演じた宿敵ザンダー・シャウフェレ(米国)と藩政琮(台湾)と同じ大会最注目組でのラウンド。日本のエースはこの日も地元の拍手と喝采に押されて、好プレーを見せている。

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