26歳・植竹勇太が通算16アンダーで初V王手 通算14勝・谷原秀人ら5人が5打差2位


和気あいあいとラウンドする(左から)植竹と池村

和気あいあいとラウンドする(左から)植竹と池村

◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ 第3日(30日、茨城・美浦GC=6988ヤード、パー71)

 第3ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。自身初の単独首位から出たプロ5年目の植竹勇太が1イーグル、6バーディー、1ボギーの64をマーク。通算16アンダーでツアー初優勝に王手をかけた。米ツアーで活躍する松山英樹らがいる東北福祉大出身の26歳が自身初の最終日、最終組でプレーし、悲願に挑む。

 5打差の11位から出たツアー通算14勝の谷原秀人が8バーディー、1ボギーの64と伸ばし、11アンダーで5打差の2位に浮上。選手会長で通算3勝の時松隆光、いずれもツアー未勝利の池村寛世、鍋谷太一、大西魁斗も2位に並んだ。

 スコット・ビンセント(ジンバブエ)が69で回り10アンダーで6打差の7位。4位で出た高柳直人は69で回り9アンダー7打差の8位。浅地洋佑とショーン・ノリス(南アフリカ)が8アンダーで9位につけた。

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