渋野日向子が今季2勝目&ツアー通算6勝目 「これだけ落ちぶれても、応援して下さる方々がたくさんいたから」


優勝トロフィーを手にする渋野日向子 (カメラ・小泉 洋樹)

優勝トロフィーを手にする渋野日向子 (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ▽樋口久子・三菱電機レディス 最終日(31日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)

 渋野日向子(サントリー)が、通算9アンダーで並んだぺ・ソンウ(大和地所)=韓国=とのプレーオフを1ホール目で制し、今月のスタンレーレディス以来となる今季2勝目&ツアー通算6勝目をつかんだ。

 渋野はプレーオフ後、グリーン脇でテレビのインタビューに答えた。

 ―ぺ選手との激しいマッチレースでした。

 「最初のスタートから手に汗握る、一打一打緊張しての戦いでした」

 ―バーディーで追いついた正規の18番は?

 「もちろん、イーグル狙いで2オンを狙いました。2打目は7ウッドで打ちました。イーグルパットをショートしたのが悔しかった」

 ―プレーオフの2打目とイーグルパットは?

 「3ウッドでした。イーグルパットはちょっとフックが入るかと思いましたが、打ち切りたいと思って内側目に読みました」

 ―今季2勝目です。

 「このコースで去年予選落ちして、この3日間はかなり難しいセッティングでした。そこで勝つことができてすごくうれしいです」

 ―今週振り返って。

 「今週はショットの調子が悪くなかったので良かったです。これだけ落ちぶれても、応援して下さる方々がたくさんいたからこそ、今の自分には負けたくないと思ってやっていました」

 ―12月の米ツアー予選会にも良い弾みになる?

 「良い状態で臨めるように頑張りたいです」

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