堀川未来夢が15アンダーの単独首位 賞金ランク2位の木下稜介、12年賞金王・藤田寛之は予選落ち


◆男子プロゴルフツアー カシオ・ワールドオープン 第2日(26日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 強い日差しの下、予選ラウンドが終了した。ツアー1勝の堀川未来夢が7バーディー、ボギーなしの65をマーク。通算15アンダーの単独首位をキープした。

 24歳で初優勝を目指す今野大喜は11アンダーの2位。2009年全米プロ選手権王者のY・E・ヤン(韓国)が10アンダーの3位で追う。

 17年賞金王の宮里優作、ツアー1勝の香妻陣一朗、初優勝を狙う亀代順哉は9アンダーの4位で続く。賞金ランク28位で9年ぶり3度目の日本シリーズJTカップ出場を目指す上井邦裕、ツアー屈指の飛ばし屋の幡地隆寛は8アンダーの7位。賞金ランク3位の金谷拓実、19歳の久常涼、ともにツアー1勝の杉山知靖、出水田大二郎は7アンダーの10位となっている。

 通算8勝の手嶋多一は6アンダーの16位。賞金ランク1位のC・キム(米国)、賞金ランク65位の小鯛竜也は5アンダーの28位で続く。アジア・パシフィックアマチュア選手権優勝後がい旋試合となるアマチュア・中島啓太(日体大3年)、は4アンダーの37位。賞金ランク4位の星野陸也は、3アンダーの50位で決勝ラウンドへと進んだ。

 一方で、賞金ランク2位の木下稜介はイーブンパーの86位で予選落ち。初の賞金王獲得には次週の最終戦のメジャー、日本シリーズJTカップ(12月2日開幕・東京よみうりCC)で優勝するしかなくなった。12年賞金王の藤田寛之も、2オーバーの99位で予選落ち。歴代2位に並んでいた連続賞金シード獲得が23季で途切れた。

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