女子ツアー来季日程発表 38試合、賞金総額6600万円増 GMOサマンサの週は空き週に


オンライン会見したJLPGA小林浩美会長(左)と寺沢範美副会長(JLPGA提供)

オンライン会見したJLPGA小林浩美会長(左)と寺沢範美副会長(JLPGA提供)

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、来季のツアー日程を発表した。試合数は2021年と変わらず、38試合(1増1減)。賞金総額は前年より6600万円増の42億9600万円となった。

 ツアーは3月3~6日のダイキンオーキッドレディス(沖縄)で開幕する。東京五輪と日程が重なっていたため、20、21年と休止していた北海道meijiカップが8月に組まれた一方、GMO&サマンサカップ(今年は7月に茨城で開催)がツアーから1年で撤退した。7月中旬の1週間は“空き週”となった。

 ブリヂストンレディス(5月・千葉 ※中京テレビ・ブリヂストンオープンから変更)、楽天スーパーレディース(7月・兵庫)が新たに4日間大会となった。

 また、23年以降の出場資格に関し、賞金ランクによるシード権付与が廃止され、シード権は海外メジャーを含む試合の活躍度を反映したポイントで争うメルセデス・ランク(MR、50位まで)に一本化となり、同ランク1位には4年シードが付与されることなどが発表された。

 ◆主な変更点 

 ▼シード権 MR50位まで

 ▼前半出場権 MR51~55位(22年からリランキングもMRに基づき行う…第1回リランキングは7月のニッポンハムレディス後に実施)

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