渋野日向子は2打及ばず2位も、ツアーメンバー登録後で自己最高位更新 ロッテ選手権


◆米女子プロゴルフツアー ロッテ選手権 最終日(16日、米ハワイ州ホアカレイCC=6603ヤード、パー72)

 3打差の2位で出た渋野日向子は2バーディー、ボギーなしの70で回り、通算9アンダーで2打差の2位で終えた。キム・ヒョージュ(韓国)が3バーディー、2ボギーの71にまとめ、11アンダーで逃げ切ってツアー通算5勝目を飾った。

 最終組の渋野は4番と11番でバーディーを奪った。一方のキムは前半に1つ伸ばしたが、終盤の17番でボギー。この時点で1打差となったが、18番パー5で第3打をピンそばに運んでバーディーを奪い、勝負を決めた。

 19年AIG全英女子オープン覇者の渋野は、今季米ツアーメンバーに登録。3月から5戦目を迎え、前戦・シェブロン選手権の4位を上回る、今季自己最高順位の2位で終えた。

 野村敏京は69で、3オーバーの48位。笹生優花は72で、4オーバーの56位。古江彩佳は72で、6オーバーの67位となった。

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