アジア太平洋ゴルフ連盟などは11日、男子の第13回アジア太平洋アマチュア選手権を10月27~30日に、タイのアマタスプリングスCCで開催することを発表した。同コースでは2012年大会以来10年ぶり2度目の開催。UAE・ドバイで初開催された昨年大会は、世界アマチュアランク1位の中島啓太(日体大)がプレーオフの末、日本人3人目となる優勝を果たした。
大会優勝者には2023年のマスターズ出場権&全英オープン出場権が付与され、2位の選手には全英最終予選会への出場権が与えられる。
2009年からアジア太平洋地域におけるアマチュアゴルフの発展のために開催され、10年と11年大会を松山英樹(東北福祉大)が連覇。18年大会で金谷拓実(東北福祉大)が制している。日本人歴代最多8勝の松山や世界ランク4位のキャメロン・スミス(オーストラリア)ら、この大会出身選手の世界最高峰の米男子ツアー通算勝利数は、計21勝にのぼるという。
「再びアジア太平洋アマチュア選手権をアマタ・スプリング・カントリークラブで開催することを楽しみにするとともに、またこの素晴らしいコースに、この地域のトップ選手たちが集まるのを楽しみにしています」と、アジア太平洋ゴルフ連盟のタイマー・アミンチェアマンらは文書でコメントした。