石川遼が前半に二つスコアを伸ばし、34位から15位に浮上 首位は23歳の大西魁斗


1番ティーショットする石川遼(カメラ・宮崎 亮太)

1番ティーショットする石川遼(カメラ・宮崎 亮太)

◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィックオープンダイヤモンドカップ  第2日(13日、茨城・大洗GC=7163ヤード、パー70)

 34位からスタートした石川遼(カシオ)が前半の9ホールを2バーディー、ボギーなしの33で回り、通算2アンダーにスコアを伸ばした。石川がハーフターンした時点で、首位と6打差の15位に浮上。前戦の中日クラウンズ(4月28~5月1日)で今季自己最高の7位となり、復調気配の石川は、雨が降る中、日本屈指の難関林間コースの大洗GCでも健闘し、上位を狙える位置でプレーを続けている。

 首位スタートの大西魁斗(ZOZO)が5バーディー、2ボギーの67でホールアウトし、通算8アンダーで首位をキープ。6ホールを消化した星野陸也(興和)、5ホールを消化した池田勇太(フリー)ら7人が4打差の2位に続いている。

 第1日に首位と2打差の6位と好スタートを切った54歳の大ベテラン谷口徹(フリー)は4ホールを消化して、スコアを一つ落として、通算2アンダーの15位に後退した。

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