◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 第2日(3日、米ノースカロライナ州パインニードルズGC=6638ヤード、パー71)
第2ラウンド(R)が行われ、首位スタートで69をマークしたミナ・ハリガエ(米国)と3位で出て66と伸ばしたミンジ・リー(オーストラリア)が通算9アンダーで首位に並んだ。第2Rを終えて、通算3オーバー59位タイまでの70人が決勝Rに進んだ。
日本勢は15人が出場。6打差の18位で出た小祝さくらが4バーディー、4ボギーの71で回り、1アンダーで21位とした。前週の日本ツアーで優勝後、強行スケジュールで挑んでいるが、日本勢最高順位を維持し、大舞台で実力を示している。
同じく18位スタートの西郷真央が2バーディー、3ボギーの72で回った。予選会から出場権を得た98年度生まれ“黄金世代”の高木優奈は86位で出て、4バーディー、1ボギーの68とチャージ。ともにイーブンパーで27位につけた。
昨年大会はプレーオフで敗れて2位の畑岡奈紗は28位で出て、72で回り、1オーバー36位で予選通過。アマチュアの17歳・馬場咲希は67位で出て72で回り、3オーバー59位で堂々の決勝R進出が決まった。
67位で出た西村優菜は73と伸ばせず、4オーバー71位で一打及ばず、20年大会に続く予選落ち。浜田茉優は74の6オーバーで90位、71で回った上田桃子と75と伸ばせなかった古江彩佳はともに7オーバー101位でいずれも決勝Rに進めなかった。
初日125位と出遅れた渋野日向子は2バーディー、5ボギーの74と伸ばせず、8オーバー110位で2年連続の予選落ちを喫した。昨年大会覇者の笹生優花は74の9オーバー121位で決勝R進出を逃した。
識西諭里は77の10オーバー129位、早川夏未は76の15オーバー147位、アマチュアの伊藤二花は78の16オーバー150位で予選落ちが決まった。鈴木愛は第2Rのスタート前に棄権となった。