国内男子のメジャー初戦は日没順延された第2Rが終了 岩﨑亜久竜、木村太一が8アンダーの首位に並ぶ


通算8アンダーのトップタイで予選ラウンドを終えた木村太一(カメラ・小林 泰斗)

通算8アンダーのトップタイで予選ラウンドを終えた木村太一(カメラ・小林 泰斗)

◆日本男子プロゴルフツアー メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第3日(4日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦は、雷雲接近に伴う約3時間の中断のために、日没順延となっていた第2ラウンドを午前6時25分から再開し、終了した。

 初優勝を目指す24歳の岩﨑亜久竜(あぐり)と木村太一が、通算8アンダーで首位に並んだ。大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)、A・クウェイル(豪州)、通算3勝の稲森佑貴が6アンダーの3位で追う。地元・茨城県出身の星野陸也、竹安俊也、貞方章男は5アンダーの6位。

 大会初の連覇を狙う木下稜介は4アンダーの9位。森ビルと契約する大会ホストプロの小田孔明は3アンダーの13位。今季国内初戦の金谷拓実、18年と19年の賞金王・今平周吾は2アンダーの18位。アマチュアで唯一出場の中島啓太(日体大4年)はイーブンパーの35位、通算17勝の石川遼は1オーバーの同42位で、いずれも決勝ラウンドへ進出した。

 一方、谷原秀人選手会長は3オーバーの66位、通算21勝の池田勇太は5オーバーの84位、賞金ランク1位の桂川有人は、10オーバーの114位でいずれも予選落ちした。

 第3ラウンドは、午前10時40分からスタートする予定。

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