69で首位と7打差12位の蝉川泰果「もったいなかった」 最終日は「いい形で締めくくれるように」


蝉川泰果は-4の12位タイで3日目を終了する (カメラ・小泉 洋樹)

蝉川泰果は-4の12位タイで3日目を終了する (カメラ・小泉 洋樹)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 今季最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第3日(3日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 最年少でのメジャー連勝を狙う蝉川泰果(東北福祉大)は3バーディー、2ボギーの69で、通算4アンダーで順位は12位のまま。首位との差は5打から7打に開き、「もったいなかった。もっとできたなという感じで苦しい一日だった」と厳しい表情で話した。

 序盤に2度、ピンに向かうショットがスピンでグリーンからこぼれる場面もあり「流れを崩した」。本来であれば伸ばしたかった第3日。ショットの方向性にズレがあるといい、「(アンダーは)良かったと思うけど、こういう試合で(最終日を)もっといい位置で迎えられたら、成長を感じられると思っていたけど、少し足踏みしている感じ」と分析した。

 7打差で迎える最終日へ「いい形で締めくくれるように、収穫のあるプレーをして、今までやってきたことを最大限発揮できるように」と気合を入れた。

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