◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 今季最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第3日(3日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)
今季ツアー2勝で初出場の河本は4バーディー、2ボギーの68とスコアを2つ伸ばし、7位から5位としてV戦線にとどまった。首位とは4打差。ショットは好調も「カップに嫌われる場面が6回。1ピン(約3メートル)くらいのパットがクルクルなっていたので、もう少し入れば」と、運に見放される形に唇をかんだ。
1981年の羽川豊(23歳363日)を超える大会最年少優勝、記録が残る85年以降で2013年の松山英樹(4勝)に続く歴代単独2位のルーキー3勝目のチャンスは残る。圧倒的な飛距離が武器の22歳は「しっかりパー5で(バーディー以上を)取って。冷静にプレーできたら好機はある。気が抜けないので、一打一打、全集中で」と最終日を見据えていた。