◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第3日(15日、大阪・泉ヶ丘CC=7051ヤード、パー71)
最終組が前半を折り返した。プロ15年目で初優勝を目指す永野竜太郎(フリー)が2バーディー、1ボギーで通算11アンダーの単独首位のまま、9番までを終えた。
1打差の2位はアマチュアで2勝し、昨年プロ転向した蝉川泰果(フリー)。4打差の12位で出て前半を3バーディー、1ボギーの8アンダーで折り返すと、後半2連続バーディーを奪って、1打差の通算10アンダーと伸ばしている。
連続60台ラウンドのツアー記録更新がかかる注目の石川遼(カシオ)は、首位と5打差の16位でスタートし、1バーディー、2ボギーの通算4アンダーでハーフターン。後半5番でボギーをたたくなど苦戦している。
昨季年間女王の山下美夢有の弟で、前日の第2ラウンドでホールインワンを達成したアマチュア・勝将(まさゆき、近大3年)は、首位と6打差の22位で出て1バーディー、ボギーなしの5アンダーで前半を終え、後半5番でボギー、16番でバーディーを奪って5アンダーとしている。