古江彩佳が首位と1打差の2位で発進 畑岡奈紗は9位 渋野日向子は37位…シェブロン選手権


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 シェブロン選手権 第1日(20日、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6824ヤード、パー72)

 第1ラウンドは雷雲接近による1時間7分の中断を挟んだが、全132選手がプレーを終えた。

 米ツアー1勝の古江彩佳(富士通)が5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで首位と1打差の2位でスタート。畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、2ボギーの70で2アンダーの9位につけた。

 昨年大会4位の渋野日向子(サントリー)は4バーディー、4ボギーの72で、イーブンパーの37位となった。

 昨年の全米女子アマチュア優勝の馬場咲希(代々木高)は笹生優花(フリー)、西郷真央(島津製作所)と並び2オーバーの74で、73位で発進した。

 勝みなみ(明治安田生命)、西村優菜(スターツ)は3オーバーの75で、81位となった。

 チェン・ペイユン(台湾)が67をマークし、5アンダーでトップに立った。

 畑岡(メジャー初制覇に向けて2アンダー9位発進)「今日はボギースタートだったが、(11番で)長いのが決められてすぐ取り戻せたのは良かった。最初のボギー以外は落ち着いてプレーできて、チャンスをうまく生かせた。唯一、残り3ホールの7、8、9番だけ、とくに8番は取れるパー5だったので、取れなかったのはちょっと悔しい」

 馬場(初出場の17歳アマは3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で2オーバー73位発進)「今日はショットが全然うまくいかず、ティーショットも曲げてしまった。何とかパターで耐えた。もうちょっと、うまくやりたかった。(第2日へ)やっぱりショットをもう少し、良くしたい」

 西村(3オーバーと苦しい出だし)「結構いいゴルフができていたが、ちょっとしたミスから、このスコアになってしまい、情けないのとショックな感じです。また2日目頑張らないと(予選を)通れないシチュエーション。昼からのスタートで難しくなると思うが、しっかりアンダーパーを目指してラウンドしたい」

最新のカテゴリー記事