西郷真央、体調不良から復帰しツアー6勝目へ 前週第2ラウンド前に棄権「土日は全く動けなかった」


プロアマ戦を笑顔でプレーする西郷真央(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦を笑顔でプレーする西郷真央(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ プロアマ戦(3日、茨城GC西C=6780ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 前週のパナソニックオープンを、体調不良のため第2ラウンドスタート前に棄権した西郷真央(島津製作所)が、プロアマ戦に出場し、4日の開幕に向け「(体調は)まだあまりよくはないんですけど、少しずつ回復に向かっているので、頑張りたい」と話した。

 今季メジャー初戦のシェブロン選手権(米テキサス州)に出場し、先月25日に帰国後、大会連覇に挑んだパナソニックオープンで体調を崩して棄権した。「せきをしすぎてのどを痛めたり。土日は全く動けなかった」と西郷。それでも、月曜からコースに出て、ハーフを軽めに回り調整を行ってきた。

 2週連続優勝を狙った前回大会は予選落ち。「(去年は)欲が出すぎたところもあったと思う。改めて練習ラウンドをしてみると相当難しい。グリーンがすごく固くて早く、ラフも長いので、曲げてしまうと簡単にボギーになる」と難コースに警戒し、「パーを積み重ねて、その先に来たチャンスをつかむような。なるべくパーを拾っていけるようにしたい」と意気込んだ。

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