◆男子プロゴルフツアー ゴルフパートナー・プロアマ第1日(18日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70=、同西C=6544ヤード、パー70=)
日米ツアー通算13勝の丸山茂樹の長男・奨王(登録名の呼び名はショーン、フリー)が5バーディー、2ボギーの67で首位と5打差の37位で発進した。1番の2打目を1メートルにつけ、バーディーでスタート。前半9ホールを3アンダーで回り、後半はイーブンパーにまとめた。
初日からアンダーパーに対し「良かった」としつつ、「バックナインでもったいないプレーがあった。全体的にもう少し伸ばしたかった」と肩を落とした。「ティーショットで最後の方、少し曲げてしまったので、あした修正したい。スイング改造ができていない」と第2R以降への課題も口にした。
今大会はプロ2人、アマ2人の組み合わせでプレーし、プロは通常のトーナメントと同じく72ホールのストロークプレーで競う。アマチュアとのラウンドは初めてだったが「普段のゴルフと同じよう。楽しくできて良かった」とリラックスして試合に臨んだ。ともに回った石川遼の弟・航は72で119位となった。
自身初の予選通過も見えるスコア。19日に向けては「自分の注意点を忘れずにプレーしたい」と気を引き締めた。9か月ぶりのツアー参戦の丸山ジュニアが躍進を狙う。