蟬川泰果が前半でスコア伸ばせず、パグンサンと3打差 大逆転なるか


2番、ティーショットを放つ蟬川泰果(カメラ・馬場 秀則)

2番、ティーショットを放つ蟬川泰果(カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー ゴルフパートナー・プロアマ 最終日(21日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70)

 最終組が前半を終了した。1打差2位から出た蟬川泰果(フリー)は前半の9ホールを2バーディー、2ボギーの35と通算18アンダーからスコアを伸ばせず、首位でスタートしたフィリピンのジュビック・パグンサン(フリー)に3打差をつけられた。日本ツアー若手NO1の22歳は、ツアー通算4勝目、今季2勝目に向けて、サンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)で大逆転を目指す。パグンサンは前半を3バーディー、1ボギーの33で回り、通算21アンダーとしている。

 首位と4打差の3位には稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)、細野勇策(ロピア)ら5人。

 決勝ラウンド進出選手としては最下位の70位から出た丸山奨王(登録名の読みはショーン、フリー)は10番からスタートし、11ホールを消化。2バーディー、2ボギーで通算1アンダーのまま。大槻智春(真清創設)が棄権したため、69位としている。

 今大会はプロ2人、アマ2人の組み合わせでプレーし、プロは通常のトーナメントと同じく72ホールのストロークプレーで競う。アマチュアもプレーすることもあり、コース設定は易しく、スコアの伸ばし合いとなっている。昨年大会の優勝スコアは22アンダーだった。

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