◆米女子プロゴルフツアー バンクオブホープ・マッチプレー 第3日(26日、ネバダ州シャドークリークGC)
日本勢で唯一出場で6組の古江彩佳(富士通)は2連勝で迎えた1次リーグ第3戦で、ジェマ・ドライブラ(英国)を3アンド2で下し、3連勝で16強進出を決めた。
1ダウンで迎えた8番パー3でティーショットを1メートルに運び、同点に持ち込むと、続く9番で1アップ。13番パー3は傾斜を使ってピンに寄せる見事なショットで、2アップと再びリードを奪い、16番で勝負を決めた。
古江は試合後、中継局のWOWOWのインタビューに「今日も比較的落ち着いてプレーができて、パターもしっかりと、前の2日間より良かった感じがしたので、いいラウンドができた」と笑顔で振り返った。日に日にグリーンが硬くなる中でも「ピンデッドにいきたいが、逃げるしかないことが多いので、そこは計算も大変ですし、頭を使う」と冷静にプレーした。
決勝トーナメント初日の27日に23歳の誕生日を迎える。「まずはしっかり集中して、誕生日のことを忘れてプレーに臨みたい」と落ち着いて話した。