西村優菜
◆米女子プロゴルフツアー みずほアメリカオープン（１日開幕、ニュージャージー州リバティーナショナルＧＣ）
今季から米ツアーに本格参戦する西村優菜（スターツ）が開幕前にＷＯＷＯＷのインタビューで抱負を語った。一時帰国中に出場した日本ツアー、ブリヂストンレディス（愛知・５月１８～２１日）では６位に入った。
米ツアーはファウンダーズカップ以来、３週ぶり出場となり「（日本で）試合に出たので、あっという間で。日本にいる時間はすごく短く感じたんですけど、ブリヂストンレディスですごくたくさんファンの方に会えて自分が元気をもらえました」と明るく話した。帰国中は「愛犬に会えたのでうれしかった」とリフレッシュにもなったようだ。
今週のコースはニューヨーク湾に面しているため「景色がきれいすぎてずっとワクワクしながら練習ラウンドする感じですけど、楽しめたらいい」と試合を心待ちにした。自身の調子に関しては「そんなに悪い印象はなくて、ちょっとクラブの調整をしたり、次に進めているのかなという気がする」と前向きに語った。
今後、メジャー大会など連戦を迎える中、「難しさがすごくあるコースなので、一つ一つ丁寧にプレーしたい」と意欲。決勝ラウンド２日間は各組プロ２人とジュニア１人が一緒にプレーするのも特徴となる大会でもあり「ジュニアの子たちもいてイレギュラーな大会なので、そういう所も楽しめたら良い」と話していた。